2020年12月20日 (日)

パロミノ 馬紹介 023 オマハ・デミリー

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023  オマハ・デミリー


生年月日 2002年4月25日(18歳)

品種:セルフランセ 性別:せん  毛色:葦毛  所属:クラブ長厩舎(自馬)

通称:オーちゃん 放牧場:午後組川側放牧  

性格:フランス出身。ひょっとして心臓が無いのでは?というくらいの怖がり。

得意技:馬場馬術。

弱点:とにかく怖がり。常に何かを怖がっている。

仲良しの馬:一緒に放牧に出ているティアモ。でも二人とも超怖がりなんだが大丈夫なんだろうか・・・。

今の課題:ダイエットのために障害飛越に挑戦中。

フランス出身のセルフランセ。葦毛の優雅な馬で長年馬場馬術の競技馬としてやってきたが、最近太りすぎたためにダイエットに障害飛越をやらされている。ついでに障害での競技会デビューもしてしまった。

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本馬より一言:「こんにちは、オマハです。最近なぜか障害をやってます。応援お願いします。」

パロミノ 馬紹介 022 チェスターB

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022  チェスターB


生年月日 2002年3月22日(18歳)

品種:Zangersheid 性別:せん  毛色:黒鹿毛  所属:クラブ長厩舎(自馬)

通称:チェス 放牧場:午後組山放牧  

性格:ベルギー出身。何事にも動じない度量の大きな馬でパロミノ屈指の紳士です。顔もハンサム。

得意技:障害馬術。

弱点:暑さ。日本に来た最初の夏は猛暑で夏バテで死にかけた。

仲良しの馬:午後に山側放牧場の出ているので、ラムセスやロメオなどとはお友達。のはず。

今の課題:故障せずに頑張ってね。


Zangersheidというベルギーの品種。体も蹄も大きい。クラブ長の自馬で障害飛越の競技馬。厩舎裏に行くとよく黙々とトレッドミルでトレーニングさせられているので、陰ながら応援してあげて下さい。

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本馬より一言:「日本、いいところだけど夏が暑すぎだね」

2020年10月24日 (土)

続・旭ヶ丘幼稚園に行ってきました!

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↑強い彼女

ベル:「言っとくけどうちの彼氏、体弱いよ?」


カスタード&ハリー「だから何の自慢・・・・・・」

2020年10月15日 (木)

旭ヶ丘幼稚園に行ってきました!

今年はコロナでパロミノの出張イベントも例年に比べて少ないのですが、先日恒例の旭ヶ丘幼稚園のポニー乗馬体験が2日間にわたって開催されました!

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1日目はグラン、カスタード・ムーン、ハリー・ムーン、クリスタル・ムーン、2日目はグラン、カスタード・ムーン、ハリー・ムーン、スパイスの4頭でした。グランとムーンファミリーは同じポニー放牧場の仲間ですが、スパイスだけが違う放牧組で少し緊張感が漂います。

曳き馬前の準備中、しばし睨みあうグランとスパイス

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グラン:「あんた、出張イベントではあんまり見ない顔だね、どこの組のもんだい?(ギロリ)」

スパイス:「ボクは池組さ。言っておくけど甘くみない方がいい。・・・ボクの彼女は強いよ?(キラリ)」

カスタード&ハリー:「彼女がかよ!!」

という感じで大変和やかでした!




2020年9月20日 (日)

パロミノ 馬紹介 021 ゴールデン・ハイディー

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021  ゴールデン・ハイディー

生年月日 2002年3月20日(18歳)

品種:ハフリンガー 性別:せん  毛色:栃栗毛  所属:英樹厩舎(自馬)

通称:ハイディー(まんま)  放牧場:パロミノ湖放牧場  

性格:とにかく頭が良い。パロミノ一の芸達者で、台乗り、馬車引き、馬場馬術と何でもござれ。口でワンコをはずしたり馬房の窓から飼い桶を咥えて投擲したりもできる。脱走も得意。

得意技:馬場馬術。目立つので御殿場の競技会でも人気者。

弱点:肢が短い。ので踏歩変換などがやりにくいらしい。担当のH樹指導員に執拗に指摘されている。

仲良しの馬:放牧場の仲間とはみんな仲良しだが、他の男子に比べて女子にもてない。学校で女の子に、成績良くて優しいし、どちらかといえば好かれて決して嫌われないがでも恋愛対象にはならないぽっちゃり気味のお坊ちゃまみたいな感じ。


今の課題:たまに競技会で頑張る。

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北海道生まれのハフリンガー。2才でパロミノにやってきて、会有馬時代はまだ子供っぽく我慢が無くて会員さんを困らせた。その後そのダイナマイトバディに惹かれたオーナーさんが付いて玉の輿。スタッフの間では「えー?ハイディ、もう18才なの??」と感慨深い。でもハフリンガーは馬の中でも長寿な品種で40才まで生きる子もいるので、まだまだ活躍中。

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あおい荘にて台乗り芸を披露

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クリスマス会では馬車を曳いて子供たちを乗せてくれました。





2020年5月 2日 (土)

パロミノ 馬紹介 020 バロンドール

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020  バロンドール

生年月日 2001年5月27日(18歳)

品種:セルフランセ 性別:せん  毛色:鹿毛  所属:原田厩舎(自馬)

通称:バロン、チャラ男 放牧場:丸馬場ぼっち放牧  

性格:チャラ男のあだ名の通り、ちょっとお調子もののはしゃぎ屋さん。一時は山側放牧場に集団放牧に出ていたが、はしゃいでケガをするのでぼっち放牧に・・・。でも最近は大人になった。

得意技:馬場馬術。ジュニアの競技馬でした。

弱点:夏。はしゃぐ元気もなくなる。

仲良しの馬:山側放牧場の出ていた時にはお隣のブラウニーと悪童コンビを組んで一緒にはしゃぎ、悪の限りを尽くしていた。今は放牧中に隣の角馬場に出ているブライトタイムと柵ごしに遊んで盛り上がり、Y井さんに「バカ馬コンビ」と呼ばれている。

今の課題:競技馬時代頑張ったので、あとは健康に気を付けてのんびりしたお仕事を元気に続けたいです。


父はセルフランセ、母はサラブレッドの内国産馬。ダイナミックな動きが魅力で馬場馬としてジュニアの競技会で活躍していた。今は競技は引退し、お母さんを乗せてのんびりやっている。ポニーのように多くてモッサリなたてがみと、馬の中でも特に長い馬面がチャームポイント。

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本馬より一言:「K奈ちゃん元気ー?こっちに帰っても来れなくて大変だろうけど、俺は元気だよー!」

2020年4月25日 (土)

パロミノ 馬紹介 019 ウォーターゼットン

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019  ウォーターゼットン


生年月日 2001年4月28日(19歳)

品種:サブレッド 性別:せん  毛色:栗毛  所属:間瀬厩舎(リース馬)

通称:ゼットン 放牧場:丸馬場ぼっち放牧  

性格:サラブレッドにしては肝が太くて落ち着いた性格。そのおっさんくさい落ち着いた性格でハードルの高い祭事の仕事もこなしている。

得意技:お祭り参加。

弱点:お肌が弱い。

好きなこと:お部屋で寝ること。

今の課題:今年は新型感染症騒ぎでお祭りもないのでのんびりやってる。


元競走馬で競走馬名もそのまま。会有馬としてパロミノにやってきて、安心安全な落ち着いた性格で人気馬に。今はオーナーさんがついてリース馬として活躍している。放牧場でもみんなと仲良くやっていたが、少し肢を痛めて今はぼっち放牧。寝るのが好きでしょっちゅう馬房で寝ている。皮膚が薄くてお肌が弱く、パロミノに来た時は痩せている上に全身ケイクンでガビガビ状態だった。綺麗な栗毛なのだが毛が薄くてハゲやすくて、顔がいまいちおっさんくさい。つまり仕事のできるオヤジのイメージです。
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本馬より一言:「おっさんおっさん連呼するなよ、失礼な。俺は仕事のできる男だぞ」

2020年4月 4日 (土)

パロミノ 馬紹介 018 ティアモ

Tiamo

018  ティアモ

生年月日 2000年8月27日(20歳)

品種:KWPN 性別:せん  毛色:鹿毛  所属:英樹厩舎(リース馬)

通称:ティアモ 放牧場:午後組自馬放牧場  

性格:とにかく真面目で気が優しい性格。どんな馬にも人にも優しいです。但し気が小さくて真面目過ぎて緊張屋さん。最近は本来ののんびりした性格が表に出てきました。

得意技:駈歩。

弱点:プレッシャーには極度に弱い。

今の課題:たまに競技会に行くので結果を出す。


オランダ生まれのKWPN。障害の競技馬としてパロミノにやってきた。当初はとにかく緊張が酷く跨る時点でピリピリし、すぐに走って止まらなくなっていた。その後オーナーさんが変わって馬場に転向し、最近ではすっかり落ち着いている。体は大きく立派だけれど怖がり。

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本馬より一言:「こんにちはティアモです。なぜかイタリア語の名前ですがオランダ生まれです。これからも優しくしてください」

2020年2月24日 (月)

第43回パロミノ・ホースショー 開催されました

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みなさんこんにちは。スパイス編集員@電波受信中です。

昨日2月23日、恒例のパロミノ・ホースショーが開催されました。今回はパロミノの馬たちの世代交代が進んで、ボク含め若い馬や新しい馬たちが多く出場しました。新しい初級の会員さんも多く参加されて、楽しい競技会となりました。ボクは馬場のビギナーズ課目に出場したのですが、選手3名が同点首位という接戦でした。ボクの幼馴染のオゴディは障碍で活躍していました。

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ちなみにボクとオゴディはお父さんが同じハウルの異母兄弟です。お母さんは今乗馬体験で活躍しているコンビ、クリリンとパティキュールなんですよ。

これからも一緒に活躍していこうと思ってますのでよろしくお願いしますね!

そして今年の参加賞はなんと・・・

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週刊ポニー自身本誌!!

と見せかけたパロミノオリジナルノートでした!さすがハーマイオニー編集長、しっかり表紙モデルを張っています。パロミノの馬たち総出演のオリジナルノートは現在フロントで販売中ですので、ご希望の方はどうぞ!

2020年2月17日 (月)

パロミノ 馬紹介 017 バンプ・アヘッド

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017  バンプ・アヘッド

生年月日 2000年4月2日(20歳)ちなみにキヨシローと同じ誕生日

品種:サラブレッド 性別:せん  毛色:鹿毛  所属:横井厩舎(自馬)

通称:プーさん、レジェンド 放牧場:山側せん馬放牧場  仲良しの馬:山側せん馬放牧場のボスだが自分から誰かを威嚇したりはせず、馬に対しては寛容。お隣の泰山からはよく乾草やふすま湯を口移しでもらっているが、返しているのを見たことがないので、特になんとも思ってないと思う。

性格:パロミノのサラブレッドの中では屈指に頭が良い。普段は細かいことも気にしないが人間に指図されるのが嫌いなので乗馬としては難しいタイプの馬。でも障害は好きで、物怖じしない。

得意技:競技会やイベントの本番。本番にはとにかく強い。

弱点:胃潰瘍持ち。バナナ健康法を実践している。

今の課題:もうバンプはバンプでいい。

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生まれはUSA。競走馬として輸入され、引退後会有馬としてパロミノへ。レッスンでは全く動かなかったり、芝騎乗で人を乗せたまま夾竹桃の茂みに突っ込んでいったりと、人を小馬鹿にした態度で数多くの会員を泣かせた。さんざん不評を買いながらもクラブ長の大のお気に入りで気に入ってくれるオーナーさんにも恵まれ、めでたく自馬になったパロミノイズム3人衆の一人。その生涯は数々の伝説に彩られているので、レジェンドと呼ばれている。

伝説その1:初めてパロミノにやってきて馬運車を降りた時5才だったが、もう10年ここにいるぜ、みたいな落ち着きっぷりだった。

伝説その1:以来15年、常に放牧場のボスの座を守っている。

伝説その3:レッスンで会員さんが乗ってなかなか前に動かないので、『一歩辺りの単価が最も高価な馬(当社比)』と言われた。

伝説その4:だが初めて外の競技会に出場した時は持ち味の本番の強さを見せ、それまでレッスンで言うことをきかないと散々腐していたH樹指導員にも「バンプ、外馬みたいだったよ!!」と絶賛された。もっとも実はそもそも外馬(USA産のサラブレッド)である。

伝説その5:「こんなにわがままで使いにくいのは担当のY井が甘やかしているからだ!調教しなおしてやれ!」と言って指導部が当時厳しさで知られたK山厩舎に担当を変更した。でも半年くらいで「あんまり変わらない」と言って出戻った。

伝説その6:その頃現オーナーのMさんは、バンプ激愛のY井指導員に「Y井先生ってダメンズにひっかるタイプですよねー」と笑っていたが、自分がひっかかって自馬にしてしまった。(これはMさん伝説?)

伝説その7:自馬になって本格的にクラブ長の調教を受けるようになってしばらくは真面目にやっていたがまたあまり動かなくなり、『どこか体の具合が悪いのかもしれん』と真剣に心配したクラブ長が血液検査を受けさせたが(その時Y井とMさんは「いや、いつもそうやて!」と突っ込みを入れていた)何の問題もなく、『単に飽きたんやな』という結論に達した。

伝説その8:その後胃潰瘍になった時にはオーナーMさんはじめクラブ中から「胃潰瘍って、お前に一体何のストレスがあるねん!!」と総ツッコミが入った。

伝説その9:それでも本番の強さは相変わらずで外の競技会にも出場。パロミノ内ではホースショーの最優秀選手賞受賞、ホースフェスティバルの3段障害競技でも130センチをクリアして優勝している。

伝説その10:クラブ長から『あんたが大将』の称号をもらっている。

伝説その11:Y井指導員が選ぶ『モーストハンサムホース・オブジイヤー』を2008年から11年連続受賞中。

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本馬から一言:「よう日本国民の諸君、今日も勤勉に働いてるか?写真は以前、日本の伝統芸に挑戦した俺だ。みんなカローシにはくれぐれも気を付けろよ!俺も気をつけるぜ!じゃあな!」

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