放牧のリスク
「ぼくはバンプ・アヘッド。アメリカ生まれのサラブレッドなんだ。仇名は「うまのプーさん」。あー、今日は大変だった。いつものように皆と放牧に出ていたんだけど、隣の放牧場の綺麗なおねえさんが「こっちこない?」っていうものだから、ついうっかり柵を越えようとしたら、肢が柵の間にはまっちゃって動けなくなっちゃったんだ!人が来てくれるまで本当にどうしようかと思ったよ!いっぱい擦り剥いて消毒液をかけられてちょっと痛い・・・。これからは気をつけようっと。」
馬の精神面、情緒面にプラス効果の多い放牧ですが、こういうリスクもあります。生き物なので、全ての事故を未然に防ぐのは不可能です。どちらかというと落ち着きがあってのんびり屋の馬なので、あまり暴れずにいてくれたのが幸いでした。本当に、気をつけてね。