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2014年3月13日 (木)

雨の日は・・・

こんにちは。

週一の雨の日ですね。

昨日はスプリンクラーが故障して、砂埃の中のレッスンで喉がイガイガして大変でした・・・。

この雨で馬場がグチャグチャになってくれていた方が楽です!

早くスプリンクラー直ってくださーい!!!

と。

話し変わって馬の話。

実は先日のホースショー優勝のグレース&Mくんコンビには作戦がありました。

そしてその通りやっての優勝でした。

どんな作戦かと言うと・・・

待機馬場は小さく輪乗りのみと飛越はクロス2回です!

普通はたくさん練習して乗り手が満足してから競技場に入りたいと考えてしまいます。

僕も以前はそうでした。

ところがある方からこう聞かれました。

『馬にどこでベストパフォーマンスを求める?クラブ内の練習馬場か?待機馬場か?競技場か?』

当然、『競技場です!』と答えました。

すると、続けて話してくださいました。ある有名なライダー(僕が憧れるあの方です)は大障害に出る前もほとんど障害を飛ばないで競技場へ入場したり、一度馬から下りて呼び出しギリギリまで乗らないらしいです。

理由はその時に乗っていた馬が非常に熱くなってイライラしやすい馬だからだそうです。

待機馬場で人が満足を求めて乗ると競技場内では手がつけられなくなるので、待機馬場はほとんどやらない。

そこでいきなり大障害に向けるといくら熱くなってイライラする馬でもハッと驚いて冷静になるそうです。

これは極端な例ですが、誰にでも何かしらに当てはまることがあるのではないかと思います。

乗り手の満足を求めて待機馬場やりすぎて、競技場内では馬が集中力を欠いていたり、動かないからグリグリ拍車ばかり使っていたらもそれに慣れてもっと動かなくなったり、またまたクラブ内の練習がハードすぎて競技前に疲れてしまったり・・・。

このお話をしてくださった方は日本でも有数のトレーナーです。

僕にはとても興味深く、刺激があり、反省させられた話でした。

この話があってのホースショーでの作戦ができました。そして結果も出ました。

さぁ、これからの競技シーズンどうやって馬と関わっていくのか考えてみてくださいね!

競技以外でも馬との関わりには生かせる話だと思います。

少しは頭の片隅においておけると、より良い馬との関係が築けるかもしれませんね!

写真は来週の競技会に参加予定のNさんとダルちゃんのコンビ。
ダルが競技会だとしっかり脚を上げているのがとても良い感じですね!
今年はNさんもダルちゃんもコンビを変えて出場します。がんばりましょう!!

DSC_5107.JPG

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