さぶれんじゃー 総集編 その5
さぶれんピッコロ最大のライバル、ゴールデン・ハイディ。最大のライバルだが具体的な関わりはほとんどない。バター家一子相伝の必殺技『肉弾アタック』をやすやすと使ってみせる恐るべき男である!!
第5章 襲い掛かる試練!
ポニー最強の必殺技「肉弾アタック」を会得し、デンマーク牧場から帰ってきたピッコロ。仲間とも再会を果たし、いよいよスマイル大魔王との決戦の日が近づいてきた・・と思いきや、毎日草を食べて遊んでばかりいた。そんなある日、長い間行方知れずだったピッコロの父、サムソンが突然パロミノ芝馬場放牧場に帰ってくる。立派に育った息子を前に、サムソンは言った。「ピッコロ。戦うだけが男じゃねえ。時には勇気を持って逃げることも必要なんじゃあねえのかい・・・」。一見奥深いようでいて、要するに情けないことを語る父。「長い間どこをほっつき歩いてたかと思ったら、余計なことふきこんでんじゃないよ、このフーテンが!」。サブレの容赦ないケリがサムソンに炸裂した。かつての恋人といえども全く容赦がないあたり、さすがさぶれんサブレだった。だがピッコロの心は揺れていた。「お父さんのいう通り、戦うことが全てじゃないかもしれない。それに逃げる方がボクに向いている気もする」。結局ピッコロは父サムソンに伝授され、無駄な逃げ技『肉弾スルー』を会得してしまう。おりしもその頃、ピッコロの前に手ごわいライバルが現れる。その名はゴールデン・ハイディ!ホースでもポニーでもない謎の馬だ。ハイディは、ピッコロがあれほど厳しい修行の末努力して会得した(そうだっけ?)『肉弾アタック』を軽々と使ってみせる恐るべき男だった。だがハイディはいつもたいてい隣の放牧場や馬場でひとりではしゃいでいるだけなので、恐ろしくても特に問題はないのだった。ちなみにお断りしておくが『肉弾アタック』は決して太っていれば使える、という安直な技ではない!例えばルナ姉さんは決してそんな気品のない技は使わな・・・。いやそもそもルナ姉さんは太ってなんかいらっしゃいませんよね。すみません、姉さん。
第6章につづく!!
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