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「ボーちゃーん」。その時、クラブハウスの方からYさんが歩いてきて、ボクを呼んで手を振りました。その時です。ズガバタンドカン!!と、ピッコロ先輩の馬房から、ものすごい音がしたんです。それはまるで何かに驚いた弾力性のある肉の厚い動物が壁に思いっきりぶつかって、跳ね返って、更にピンボールのようにぶつかって跳ね返ったかのような音でした。「ど、ど、どうしまつたか!?大丈夫でつか!?ピッコロ先輩??」。ボクが驚いて声をかけたら、ピッコロ先輩が言いました。「だ、だ、だだだ、大丈夫だよ、ボウイ」。「一体どうしたんでつか?」。「いや、ちょっと反射神経の訓練をしていたんだ。ボクのように、プロの乗用ポニーとなると、休養中でも練習を欠かさないのさ!」。ボクは感心しました。さすがピッコロ先輩でつ。並のポニーとは心構えがちがいまつ。ボクはまだまだ練習が足りないんだな、とボクは深く反省しまつた。ボクも、もっと努力して、ピッコロ先輩のような立派な乗用ポニーになりたいでつ。