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2020年2月

2020年2月24日 (月)

第43回パロミノ・ホースショー 開催されました

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みなさんこんにちは。スパイス編集員@電波受信中です。

昨日2月23日、恒例のパロミノ・ホースショーが開催されました。今回はパロミノの馬たちの世代交代が進んで、ボク含め若い馬や新しい馬たちが多く出場しました。新しい初級の会員さんも多く参加されて、楽しい競技会となりました。ボクは馬場のビギナーズ課目に出場したのですが、選手3名が同点首位という接戦でした。ボクの幼馴染のオゴディは障碍で活躍していました。

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ちなみにボクとオゴディはお父さんが同じハウルの異母兄弟です。お母さんは今乗馬体験で活躍しているコンビ、クリリンとパティキュールなんですよ。

これからも一緒に活躍していこうと思ってますのでよろしくお願いしますね!

そして今年の参加賞はなんと・・・

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週刊ポニー自身本誌!!

と見せかけたパロミノオリジナルノートでした!さすがハーマイオニー編集長、しっかり表紙モデルを張っています。パロミノの馬たち総出演のオリジナルノートは現在フロントで販売中ですので、ご希望の方はどうぞ!

2020年2月17日 (月)

パロミノ 馬紹介 017 バンプ・アヘッド

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017  バンプ・アヘッド

生年月日 2000年4月2日(20歳)ちなみにキヨシローと同じ誕生日

品種:サラブレッド 性別:せん  毛色:鹿毛  所属:横井厩舎(自馬)

通称:プーさん、レジェンド 放牧場:山側せん馬放牧場  仲良しの馬:山側せん馬放牧場のボスだが自分から誰かを威嚇したりはせず、馬に対しては寛容。お隣の泰山からはよく乾草やふすま湯を口移しでもらっているが、返しているのを見たことがないので、特になんとも思ってないと思う。

性格:パロミノのサラブレッドの中では屈指に頭が良い。普段は細かいことも気にしないが人間に指図されるのが嫌いなので乗馬としては難しいタイプの馬。でも障害は好きで、物怖じしない。

得意技:競技会やイベントの本番。本番にはとにかく強い。

弱点:胃潰瘍持ち。バナナ健康法を実践している。

今の課題:もうバンプはバンプでいい。

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生まれはUSA。競走馬として輸入され、引退後会有馬としてパロミノへ。レッスンでは全く動かなかったり、芝騎乗で人を乗せたまま夾竹桃の茂みに突っ込んでいったりと、人を小馬鹿にした態度で数多くの会員を泣かせた。さんざん不評を買いながらもクラブ長の大のお気に入りで気に入ってくれるオーナーさんにも恵まれ、めでたく自馬になったパロミノイズム3人衆の一人。その生涯は数々の伝説に彩られているので、レジェンドと呼ばれている。

伝説その1:初めてパロミノにやってきて馬運車を降りた時5才だったが、もう10年ここにいるぜ、みたいな落ち着きっぷりだった。

伝説その1:以来15年、常に放牧場のボスの座を守っている。

伝説その3:レッスンで会員さんが乗ってなかなか前に動かないので、『一歩辺りの単価が最も高価な馬(当社比)』と言われた。

伝説その4:だが初めて外の競技会に出場した時は持ち味の本番の強さを見せ、それまでレッスンで言うことをきかないと散々腐していたH樹指導員にも「バンプ、外馬みたいだったよ!!」と絶賛された。もっとも実はそもそも外馬(USA産のサラブレッド)である。

伝説その5:「こんなにわがままで使いにくいのは担当のY井が甘やかしているからだ!調教しなおしてやれ!」と言って指導部が当時厳しさで知られたK山厩舎に担当を変更した。でも半年くらいで「あんまり変わらない」と言って出戻った。

伝説その6:その頃現オーナーのMさんは、バンプ激愛のY井指導員に「Y井先生ってダメンズにひっかるタイプですよねー」と笑っていたが、自分がひっかかって自馬にしてしまった。(これはMさん伝説?)

伝説その7:自馬になって本格的にクラブ長の調教を受けるようになってしばらくは真面目にやっていたがまたあまり動かなくなり、『どこか体の具合が悪いのかもしれん』と真剣に心配したクラブ長が血液検査を受けさせたが(その時Y井とMさんは「いや、いつもそうやて!」と突っ込みを入れていた)何の問題もなく、『単に飽きたんやな』という結論に達した。

伝説その8:その後胃潰瘍になった時にはオーナーMさんはじめクラブ中から「胃潰瘍って、お前に一体何のストレスがあるねん!!」と総ツッコミが入った。

伝説その9:それでも本番の強さは相変わらずで外の競技会にも出場。パロミノ内ではホースショーの最優秀選手賞受賞、ホースフェスティバルの3段障害競技でも130センチをクリアして優勝している。

伝説その10:クラブ長から『あんたが大将』の称号をもらっている。

伝説その11:Y井指導員が選ぶ『モーストハンサムホース・オブジイヤー』を2008年から11年連続受賞中。

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本馬から一言:「よう日本国民の諸君、今日も勤勉に働いてるか?写真は以前、日本の伝統芸に挑戦した俺だ。みんなカローシにはくれぐれも気を付けろよ!俺も気をつけるぜ!じゃあな!」

2020年2月13日 (木)

パロミノ 馬紹介 016 ラティンラバー

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016  ラティンラバー

生年月日 2000年3月17日(20歳)

品種:ウェストファーレン 性別:せん  毛色:鹿毛  所属:大石厩舎(会有馬)

通称:ラティン 放牧場:午後外馬組。近く移籍予定 

性格:落ち着きがあって温厚。物見もなくて安心。ただごくごく稀に、放牧時マジキレしていることがある。甘えん坊で人懐っこいです。

得意技:障害飛越はヨーロッパでの競技経験あり

弱点:顔が毛深い(・・・・弱点??)

今の課題:体力つける


ごく最近会有馬デビューを果たした元競技馬。ヨーロッパでも競技に出ていた。初の会有馬のお仕事も安定してこなしているが、しばらくお休みしていたためまだちょっと体力がない。毛並みも長くなってしまったので体だけ毛刈りをされて、やけに顔が毛深く見える。あと、

年齢はサバよんでると思う。

でもとてもいい子なので可愛がってあげて下さい。

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本馬より一言:「こんにちは、ラティンです。ドイツから来ました。こんど会有馬としてみなさんを乗せることになったので、よろしくお願いします。

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