さすが4千年の歴史
とんでもないことをやらされている馬を発見。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=15351&type=1&p=0&s=no#t
パロミノ・ポニークラブのホームページは→ http://www.palomino.co.jp
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競技会や曳き馬、ふれあい活動に活躍しているパロミノの馬運車です。もともと馬は見慣れないものや環境を避けたがる習性がありますので、馬運車を嫌う馬というのは少なくありません。実際、慣れた馬でも車での輸送はストレスがかかり負担になるもので、夏の暑い時期だと、数時間の輸送で4、5キロ体重が減ってしまうこともあるそうです。日本では馬主が馬運車も所有していて自分で馬を積み込んで輸送する、ということはごく稀ですが、そういうスタイルが多いイギリスの馬雑誌などには、良く「馬をやさしく馬運車に乗せる方法」、などという特集が組まれていたり、有名なパット・パレーリの「ナチュラル・ホースマンシップ」の講習などでも、参加者が連れてきた馬運車に乗らない馬を、乗せてみせる、というのが必ずあります。逆にいえば、馬運車に問題のある馬が多い、ということですよね。
伸長速歩をご披露中?
セルフランセとは大きく括ればウォームブラッドの一種になります。「Warmblood」とは、軽種のアラブ系の馬(Hotblood)と、シャイア等のヨーロッパの重種の馬(Coldblood)との交配で生み出された中間種です。古くはまだ馬が戦争に重要な役目を担っていた頃、軍隊がスタミナと体力があり、かつスピードを兼ね添えた馬を作ろうとしたことから始まります。ヨーロッパには各国、また地方にこのような固有のウォームブラッドがいます。セルフランセは、名の通りフランスのウォームブラッドです。他にダッチブラッド(オランダ)、ハノーベリアン(ドイツ)、オーデンバーグ(ドイツ)等がありますが、その傾向や血統は非常に似通っています。
「な、何だ?いつも立っているやつが今日は寝てやがる!?こ、これにはどういう意味があるんだ!?こ、恐ええっ!!」 BY.パナソ(何の意味もないって)
昨夜の強風でレンガ障害が倒れていました。運動中にそれを見て驚いて避けていたパナソです。馬というのはこういう動物で、いつもは縦に置いてあるものが横に置いてあるだけで、驚いたり気にしたりするものです。被捕食者である馬は、少しの状況の変化に敏感に反応して逃げることを生き残り戦略として選んできました。人は、馬のそういう本能を理解してやらなくてはなりません。騎乗者が慌てることなく、落ち着いて「なんでもないよ、安全だよ」と示してやれば、馬も落ち着いて理解し、集中力を取り戻すものです。
馬は野生の動物として見るならば、あまりタフにはできていません。草食動物である馬はの食べ物は当然草ですが、これは季節によって変化はあるものの、狩らなければたべられないようなものではなく、基本的にいつもあるものです。その為か、馬の胃は食事量のキャパシテイが小さく、多く食べ過ぎたり食べ貯めをしたり、逆に長時間飢えに耐える、ということができません。馬は1日におおよそ、自分の体重の2.5%の飼料を食べます。例えば体重400Kgの馬なら、1日約10Kgの草が必要なわけです。ここには人を乗せたり、走ったりという運動量や労働量は見込まれていません。もしも2倍分運動したとしても、許容量が小さい馬の胃はそのまま2倍の量を食べるということができません。ですからそういう分は、食事の量はあまり変えず、大麦やとうもろこしのような高カロリーの飼料で中身のカロリー量を高めて与えます。サラブレッドの元になった品種、アラブや小さなポニーは、大型の馬に比べて粗食に耐えるといわれます。